Skip to content

AIだらけのこの時代にテキストサイトをつくる意味

WEBプログラマーとしての仕事を始めて20年近く経っているが、コードはAIが書いてくれるし、そのAIは日に日にどんどん賢くなっていく。

でも資本主義の結末か、資本を多く持っている企業が勝ってしまう詰まらない世界になってきている。

2010年代初頭のスタートアップブームはもう終わったのだろう。

テキストサイト

私のWEBの原点は中学時代のホームページ・ビルダーからのHTMLタグ打ちをして、高校時代には自分のホームページ(本来の意味が違うのは知っているが、ホームページはもうホームページだ)を作って好きな漫画(かってに改蔵)の妄想を書くことだった。

イラストも多少描いてはみたが、文章を書くほうが楽しかったし、達成感があった。その延長でWEBプログラマーになった気がする。

相互リンクを貼ったり掲示板に書き込みしたり、オフ会したり、コミケに行ったりもした。改めて書いてみるとなかなか活動的な人間だった。

FC2WEBを使っていたがついこないだ2025年6月、サービスが終了してしまった。

もう15年以上触ってなかったが、そのまま残っていて、終わる前にFTPにつなげる事ができて、HTMLファイルはダウンロードできたのが驚いたし、そこまで残しておいてくれたFC2には感謝しかない。

今はありとあらゆるWEBサイトが複雑になっていて、ホームページはなくなり今はそのおかげで給料をもらっている。

しかし、その複雑化したシステムが10年後維持できているのかというと、そうは思えない。

でも、このテキストはちょっとした数KBのMarkdownファイルが残っていればほぼ確実に読むことができるだろう。

HTML直打ちの方がいいかもしれないけど、面倒すぎるし、Markdownは元々HTMLの書式であり、そこは多めに見ることにしている。

VS CodeとGitHub Copilot

実はこの記事も仕事で使いなれたVisual Studio Codeを使って書いており、GitHub Copilotも有効化されているので、指を止めると文章の続きが提案されている。

まさしく今書いた「提案されている」もCopilotが出した文章をタブを押して確定しただけである。

しかし、できるだけCopilotの提案と違うことを書こうと意識している。

VitePress

このサイトは現在VitePressを使っている。

他にもNext.jsやらNuxtやらAstroやらいろいろ同じようなことができるライブラリはあるものの、VitePressはドキュメントサイトを作るのに特化しており、機能が少ないのがいい。

仕事で使い慣れているVue系統なのもある。

トップや一覧ページは仕方ないものの、なるべく記事はただのMarkdownとFrontmatterだけで書くようにしている。

もし同じようにテキストサイトを作りたい人がいたら、連絡してほしい。

powered by VitePress