私は普段枝を拾って切ったり洗ったり乾かして箱詰めしたものを持っていって焚き火しているが、ヒロシさんのようにキャンプ場で薪を拾って調達するスタイルの焚き火もある。
もちろんそのへんに落ちてる枝や葉っぱを燃やすのも好きでやっているが、ついでだ。湿った木や葉っぱを入れすぎると煙が凄いし最悪火が消えることもある。
時間がかかる
できればキャンプ場についたらできるだけ長く焚き火をしたい。
持っていかずに薪を準備するのには時間がもったいない。
薪づくりは近所の公園や庭、河川敷でいくらでもできるのだ。
間違いなく濡れている
キャンプ場のような木が多い場所では、間違いなく湿っている。数日猛暑が続いたとしても朝露で湿っていたりする。
湿った枝を燃やすのは嫌な煙が出るし、水分が熱を奪うので、木もつカロリーがもったいない。
木には最高のコンディションで燃えてほしい。
確実
キャンプ場に落ちていなかったり、前日が雨だったり、そもそも拾っちゃいけなかったりの可能性もある。
たまーに薪の持ち込み禁止なんてところもあるが、それはさすがに事前に調べるし利用しない。
大量の自作薪を燃やすスタイルに慣れているので、同じ量を買ったら大変なことになる。
事前に大量に拾って切って乾かすのが質も量ともに確実だ。
生木は無理
枯れて落ちた枝なら多少湿っていても燃やせるが、切ったり折れたりしたばかりの生木は水分量が多く、下手すると消火してしまう。
他の薪の火力で燃やしても煙がたくさん出る。
生木は特に薪づくり甲斐があるので、太さ、樹種の良い生木が手に入ったら、持ち帰ってアクを抜いたりじっくり乾燥させてから燃やしたい。