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金属アレルギー持ちにもおすすめUNIFLAMEのカラカトシリーズ

金属食器が苦手

シェラカップやメスティンをはじめ、折りたたみスプーン、箸など、アウトドア用の食器には金属製のものが多いです。しかし、私は金属同士が擦れる音が苦手で、金属製の食器はあまり使いたくありませんでした。

アルミのメスティンを金属フォークで擦る音を想像するだけでゾクゾク・・・。 また、金属製の食器を口に入れることにも、若干の抵抗があります。

追加で金属アレルギー確定

もともと私は花粉などのアレルギー体質で、指輪や腕時計も汗を掻くと痒くなることがあったため、金属アレルギーではないかと薄々感じてはいました。

最近、虫歯治療のタイミングに金属詰め物が嫌だったので、皮膚科で正式に金属アレルギー検査をしたところ、やはり金属アレルギーでした。

鉄、スズ、白金、金が陽性でした。鉄ってどうしろと・・・。

カラカトやカラシェラなどの金属の持ち手部分はステンレス製ですが、長時間直接触れるわけでもなく、口に入れる部分でもないため、許容範囲かなと考えています。

金属アレルギーになりにくいとされるチタンという選択肢もあり、シェラカップやコップはチタン製のものも所有しています。しかし、前述した金属食器への感覚的な抵抗から、チタンカップで飲むお茶やコーヒーも、どこか美味しくないように感じてしまいます。

そんなときに出会ったのが、UNIFLAMEのカラカトでした。

UNIFLAMEのカラカトシリーズ

新潟県燕三条のアウトドア用品メーカーであるUNIFLAMEは、焚き火台の「ファイアグリル」や「フィールドラック」といった金属製品で有名ですが、カラカトをはじめとするカラフルな樹脂製食器シリーズも展開しています。

2025年6月現在では、以下の製品が販売されています。

スプーンとフォークのセットの

カラカト グリーン

カラ箸 パステルピンク

シェラカップ

カラシェラ300 イエロー

スタッキングできるマグカップ

カラマグ350 パステルブルー

これらが販売されており、2025年にはプレートも発売予定です。

カラプレ オレンジ

カラフルで楽しくコレクションに

アウトドア用品にも色の刺激がほしいのと、子供が気に入ったのでカラカトを購入したところ、質感もよく、普段も使えて実用性も高く、値段も安いのでコレクションになってました。

単価が1000円以下の物が多く、安いため通販だと送料が別途かかってしまい買いにくいですが、アウトドアショップで見かけたらちょっとずつ買っていくのが楽しくておすすめです。

熱にも強いPBT樹脂製

カラカトシリーズは、大きめの「カラシェラ900」(私はまだ持っていません)を除き、PBT樹脂で作られています。

耐熱温度は約-20℃から約150℃とされており、熱湯でも問題なく使用できます。

PBT樹脂はポリブチレンテレフタレートの略で、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性に優れたプラスチックです。

飲食店でよく見かけるプラスチック製の黒い箸も、PBT樹脂製のものが多いです。

100円ショップなどで見かける樹脂製食器にはポリプロピレン製が多いですが、PBT樹脂はそれよりも高温に耐えられ、硬度も高いという特徴があります。

健康への影響が懸念されるマイクロプラスチックの発生についても、科学的根拠はまだ十分ではありませんが、PBT樹脂は耐熱性と耐久性に優れているため、ポリエチレンなどと比べて溶け出しにくいのではないかと個人的には考えています。

自宅で常用して耐久性は問題なし

樹脂製ということで、色移りや変形といった耐久性に少し心配がありましたが、自宅で数ヶ月日常的に使用し、食器洗い乾燥機も利用していますが、今のところシミや変形、大きな傷などもなく、問題なく使えています。

カラシェラは200mlまでの目盛りがあって簡易的な計量カップにもなって便利です。

スプーンとフォークはずっと折りたたまずに、食洗機に入れて使えてます。

誰の食器かわからない問題が解決

カラカトシリーズは色が豊富で、違う色で揃えておけば家族や友人とキャンプに行くときに誰のものかわからなくなる問題が解決します。

地味なグレーやカーキグリーン、ベージュから、派手なイエローやオレンジ、ピンクまで全8色あるので色が足りなくなる心配はないでしょう。

特に使い捨ての割り箸、紙コップは誰のかわからなくなりがちです。

子供にもおすすめ

ピンクや青は子供が選んで購入しました。自分で選んだものはやっぱりいいようです。

また熱いものを入れても金属製より熱さを伝えにくいので火傷の心配が減って安心です。

デメリットは直火が使えないこと

耐熱温度が150℃と高いものの、直火、鉄板、熱した油は無理です。

カラシェラ、カラマグも直火での加熱には使えません。

そのため私は直火用にステンレスの焚き火シェラカップと、ステンレスのヘラ(ちびターナー)もいっしょに持っていってます。

焚き火シェラカップ300

ちびターナーSUS

子供用として使う場合にはそもそも直火を使わせないし、本人達も使いたくないので大きなデメリットにはならないと思います。

また自宅限定になりますが、カラシェラ、カラマグは取っ手がステンレスのため電子レンジも使えません。

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